Awabi ware 入荷のお知らせ

2016.09.18

毎週のようにやってくる台風。
天気予報を気にすることを諦めて、雨の日は雨の日の楽しみを見つけることにしたこの秋。
ですが、やはりお陽様の元気な陽射しが恋しくて、カラリと乾いた洗濯物はいつになったら。。。と悩んでもおります。
この雨があがると、一気に秋が深まるのでしょうね。

企画展続きのmatkaですが、新しく常設扱いとなったAwabi wareさんから、オーバルプレート、八角豆皿、カトラリースタンドが届いております。
淡路島で作陶されている岡本純一さんのブランド、「Awabi ware(あわびウェア)」は、"受け継ぐ器"のコンセプトで制作された日用食器。

Awabi ware 岡本純一
"いまから少し先、子供たちが大人になった時の食卓を想像します。
それは、長く使ってもらえる器を作りたいと思うからです。
どこかの時代の温かい食卓に、あわびウェアが使われているとすれば、それはとても素敵なことです。"

淡路島で江戸後期から明治期に栄えた、珉平焼の制作を独学で学びながら完成された Awabi ware のスタイル。
使い易いサイズのオーバル、豆皿に、鮮やかな青釉や、青グレー、黒マットなどの落ち着いたトーンの器まで。
微妙な揺らぎのある形にぽってりとした釉薬。
色々なシーンで活躍してくれそうなアイテムです。

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