山本美文 白漆リム皿

2016.11.21

19日からスタートした「森とくらしと 山本美文 木工展」。
初日、二日目を終えてたくさんの器が旅立ってゆきました。

山本美文さんの穏やかな人柄と白漆の表情がリンクした、柔らかな雰囲氣を纏った器たち。
いつも以上に居心地の良いmatkaとなっております。
今日は代表的な白漆のリム皿に、少しのお塩だけでゆっくり、ゆっくりと煮た塩煮大根をお昼の賄いに。
美文さんの「リムはお料理の額縁だから。」の言葉通り、シンプルなお料理をそっと受け止めてくれる優秀な一皿。
和洋を気にせずに使えるのも嬉しい1枚です。

都内からも1時間と少し。
紅葉も今週末までは楽しめそうな高崎ですので、のんびりお出かけいただけますと嬉しいです。

森とくらしと 山本美文 木工展
2016年11月19日(土)ー11月27日(日)
11:00 ー 19:00

代表的な白漆の色は、奥行きのある温かなグレーがかった白。
シェーカー様式にまなんだ、美しく機能的な道具、器たちは、試しては手を入れ、また試して。。。生活に寄り添い生まれたモノばかり。
「簡素」「機能的」「調和」を感じる展覧会です。

山本美文 木工
1959 |岡山市生まれ
1988 |信州で10年間木工を学び、木曽に工房を開設
1997 |故郷の岡山の海辺に工房を移設
2006 |住宅誌「住む」の紙面でシェーカースタイルの
    生活道具を発表し反響を呼ぶ
    同年、倉敷のクラフトフェア立ち上げに参加
2013〜|「牛窓クラフト散歩」のディレクターを務める

山本美文/白漆リム皿

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